どんなに準備が順調に進んで開催当日を迎えたとしても、講演会参加者が最初にコンタクトを取る参加受付で不快な思いをしたら会全体の印象が悪くなってしまいます。
その為、弊社では受付対応マニュアルを文章のマニュアルだけではなく、当日お手伝いのスタッフが会議の意味を具体的に理解してもらえるよう映像版マニュアルも制作しました。
集中して見てもらえるよう5分前後で受付のエッセンスを盛り込み、事前の教育を重要視し受付スタッフの質の向上を常に目指しています。
受付スタッフ
1:講演会参加者情報の共有
2:受付手順
3:受付必要備品
4:会場情報の把握
5:ロールプレイの徹底
6:参加者別シュミレーション
7:受付周辺設置展示ブース等把握
8:各スタッフローテーション表
各スタッフは受付が始まる前に色々なシュミレーションによって各対応の不安をなくしていきますが、それでも不測の事態が起こった場合、スタッフが個々で対応するのではなく、速やかに緊急時対応主催担当者と一緒に対応していく姿勢を明確に示す事も大切です。
今はコロナ禍で受付の対応も以前とは大きく変化しています。
弊社では感染対策を徹底してファカルティーの対応等も状況に合わせ、リスク軽減に努めております。
以上
自宅時間が中心の現在、季節の移り変わりを感じることが少なくなっています。
通勤が当たり前の時は駅までの道のり、車窓からの景色、社内での会話から月日の変化を自然に感じていましたが、今はその機会が無くなっています。
だからこそ季節を象徴するような行事等も意識しないと人に対する思いやりや自然に対する尊敬の念も薄れる気がします。
今年の節分は、おなじみの2月3日ではなく2月2日です。
新聞によると1年が365日ぴったりではなく6時間ほど長い為、立春の前日である節分もずれる年があり、前回2日になったのは明治30年。実に124年ぶりとの事です。
節分の迎え方は地域でそれぞれあります。
私が子供の頃のかけ声は「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまきましたが、かけ声も各地それぞれあるようです。
調べてみたら本当に色々ある中で私が今一番良いなと思うかけ声が鬼怒川温泉のかけ声です。地名にちなんで「福は内、鬼も内 鬼も内」と言うそうです。
コロナ禍で営業している店に過激な貼り紙をしたり、県外の車に傷つけたり「自粛警察」と呼ばれる行為がある中、困難や不平等もあるのが人生と受入れ自分を磨いていくという気持ちになりたいと思います。
金子 孝一